東京ビッグサイト・幕張メッセ・パシフィコ横浜 首都圏近郊限定
1小間・2小間限定
低コスト システムパッケージブース設営サービス
「グリップフレーム ブースパッケージサービス」
こちらをクリックしてください。
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1小間中小間 A-PLAN デザインパッケージ ¥88,000-
A-PLAN 基本パッケージ ¥78,000-
1小間角小間 D-PLAN デザインパッケージ ¥108,000-
2小間角小間 F-PLAN デザインパッケージ ¥108,000-
- ブース設営コスト・出展コストを抑えたい。
- コストは抑えたいが、ブースのクォリティは下げたくない。
- 費用対効果の高い、効果的なブースを設営したい。
- 事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)では出展効果に疑問・不安がある。
- オリジナルデザインブース・デザインパッケージブースには費用対効果に疑問・不安がある。
グリップフレームブースパッケージサービスとは、このような出展企業さまに向けた低コストの小規模システムブース設営サービスであり、展示会出展において新規見込顧客をより多く獲得するために最も確率の高い運営を前提として、弊社が推奨するブースレイアウト・サイン表示を具体的に提供するサービスです。
グリップフレームブースパッケージサービスのコンセプト
グリップフレームブースパッケージサービスのコンセプトは、1小間・2小間の小規模出展社さまに向けて、一人でも多くの来場者と出会い、より多くの新規見込顧客を獲得していただくことを最優先に、弊社の推奨する運営・ブースレイアウト・サイン表示に基づいたシステムブースを事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)並みの低価格でご提供することです。
すべての基礎小間規定・仕様・小間サイズに対応
展示会により基礎小間に関する規定や仕様は様々です。
- スペース渡し
基礎小間装飾が出展費用に含まれていない:隣接小間との間の壁面からすべて自社で設営しなければならない - 壁面のみ、もしくは壁面とカーペットのみ出展費用に含まれる、もしくはオプションとして提供される
パラペット・照明・展示台などが含まれない - 壁面・カーペット・パラペット・照明のみ出展費用に含まれる、もしくはオプションとして提供される
展示台などが含まれない
小間サイズは間口 3 m×奥行 3 mが一般的ですが、展示会によっては 3 m× 2.7 mだったり、3.3 m× 3 mだったり、3 m× 2 mだったりと様々です。
グリップフレームブースパッケージは基本的にどんな基礎小間の規定・仕様・小間サイズにも対応します。 もともと基礎小間の壁面をそのまま活用することでブース設営コストを抑える発想ですので、基礎壁面内スペースの中に収まるように設計されています。
グリップフレームブースパッケージは、どんな基礎小間仕様にも対応するように、スペースの中に収まる一回り小さいサイズで設計されています。そのため隣接小間の壁面との間に数センチの隙間ができます。あらかじめご了承ください。
■1小間・2小間限定 基礎ブース設営パック
おもにスペース渡しの展示会へ出展される出展社さまのために、カーペット/壁面造作/パラペット及びパラペットサイン/照明だけの基礎ブースをご提供しています。
展示台レンタルサービスと組み合わせて、より手軽にオリジナルレイアウトブースを設営することが可能です。 展示台レンタルをあわせてご利用の場合、各サイズ扉なしで通常1台¥10,000-のところ¥8,000-、さらに4台以上のお申込でさらに2割引、連結のご利用でさらに2割引、最大割引適用で1台¥5,120-という価格でご提供いたします。
基礎ブース設営パック(左)+展示台レンタルサービス(右)
基礎ブース設営パック費用
1小間 (1面開放・2面開放共) |
¥80,000- |
2小間 (1面開放・2面開放共) |
¥150,000- |
展示台レンタル(併用割引価格) |
¥8,000-〜¥5,120/1台 |
※消費税別途
上の画像の事例をご紹介しています。是非ご覧ください。 「ブース設営事例」へ
■1小間・2小間限定 展示台レンタルサービス
上記 3. のパターンで、出展料に基礎小間装飾(カーペット・壁面・パラペット・社名サイン・照明まで)が含まれている展示会向けに、展示台/展示台バックパネルのみのレンタルサービスをご提供しています。
他のブース設営方法の特徴
1小間・2小間の出展社が展示会ブースを設営する方法の選択肢は、主に下記の4パターンです。
■ブース施工装飾会社にオリジナルデザインブース制作を依頼する
木工ベース/システムベース/木工+システムなど
- 費用高い(1小間あたり 30 万円〜 50 万円)。
ディスプレイとしてのクォリティは高いが、デザイン重視で、最終的な出展目的を達成するための効果的な提案ができないブース施工装飾会社も多いので注意が必要。
■ブース施工装飾会社の提供するシステムパッケージブースを利用する
- 基本費用は 1小間あたり 20 万円〜 40 万円程度。
オリジナルデザインブースと比較すると割安と感じるが、サイン制作などのオプションまで含めるとオリジナルデザインブースを制作した場合と最終的な費用がそれほどかわらない。それこそが、システムパッケージブースを提供するブース施工会社の狙いである。
■事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)を申し込む
- 1小間 10 万円〜 25 万円程度(展示会により異なる)。
費用は安いように見えるが、壁面・カーペット・パラペット・照明・展示台など展示ブースを構成する最低限の要素(装飾前の箱)が用意されているに過ぎず、展示ブースとしては未完成の状態であり、適切なブースレイアウト・サイン表示によって初めて完成された展示ブースとなる。 - 適切なレイアウトとサイン表示がなされないまま安易に利用することは、展示会出展の本来の目的を達成するために大きなマイナスに作用してしまうので注意が必要。
■基礎小間装飾に対して自社でブースを設営する
- ブース設営費用は抑えられるが、最終的に展示ブースとしてのクォリティを表現することが難しい。サイン表示など別途用意する必要があり、当然設営の手間もかかる。
グリップフレームブースパッケージサービスの位置づけ
オリジナルデザインブースやデザインパッケージブースに対しては、
- 最も低コストで最もシンプルな展示ブース
- デザインよりも成果を獲得するための機能を重視した展示ブース
事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)に対しては、
- 同程度のコストでよりクォリティの高い完成した展示ブース
- 出展に関する様々な提案・サポートが受けられるサービス
グリップフレームブースパッケージの特徴とご注意
グリップフレームブースパッケージのパッケージブースプランは基礎壁面があることを前提に設計されています。下のA-PLAN平面図をご覧下さい。実際にブースが建つのは赤枠の中だけです。正面奥の壁面や左右の隣接小間との壁面は基礎の壁面です。
グリップフレームブースパッケージのパッケージブースプランは、基礎壁面をそのまま活用し、不必要な壁面を建てないことでシステムブースの部材数量を抑えて低コストを実現しているのです。展示台及び展示台バックパネルとパラペットさらに壁面を一体化させることで自立する構造になっており、小間スペースの前面にこの構造物を置くというイメージです。
ですので、島小間の場合はこのままではブースとして成立しません。またスペース渡しの場合、装飾規定に隣接小間との間に壁面を建てるという項目があるのですが、この規定を満たさないことになります。ですので、島小間の場合、スペース渡しの展示会の場合は、隣接小間との間の壁面までを含めた設定をご用意しています。
上の2小間 F-PLAN平面図・イメージをご覧下さい。1小間 A-PLAN と同様にブースを建てるのは赤枠の中だけです。イメージの後側の壁面は基礎壁面です。あくまでも出展料の中に基礎壁面までが含まれる展示会の場合に、低コストでオリジナルデザインブースを建てるために設計されています。2小間の場合でも、島小間の場合、スペース渡しの展示会の場合には、隣接小間との間の壁面までを含めた設定をご用意しています。
基本パッケージとデザインパッケージ・デザイン&サインパッケージ
基本パッケージとは、事務局の提供するパッケージブースと同様に、カーペット・壁面・パラペット・社名サイン・照明・展示台まで、つまり装飾前の箱の状態でお引渡しするパッケージです。
ただし基本パッケージ(箱)のまま、ただ出展製品を並べても大きな効果は期待できません。来場者に「このブースには何があるのか」をサインとして表示し、関心を引き寄せなければなりません。
その部分について、既存のサインボードやバナーなどをすでにお持ちの場合やデザインパッケージをご利用の際に再利用可能なサインを作成されて次回以降に流用される場合を想定して基本パッケージを設定しました。
デザインパッケージとは、基本パッケージに加え、ごくシンプルなブースデザイン(カッティングシートによる貼り分け)まで弊社が提案・施工するパッケージ、デザイン&サインパッケージとはデザインパッケージにサイン表示(説明パネルは含まれません)までを弊社が提案・施工するパッケージであり、あとは出展製品を搬入・設置していただくだけの状態でお引渡しするパッケージです。
サインや装飾なしの設定とは、
一度作成されたサインボードなどを流用することで次回以降のブース設営コストを抑えるための設定です。
●1小間基本パッケージ ¥78,000〜¥118,000
●2小間基本パッケージ ¥98,000〜¥138,000
※消費税別途
1小間の基本パッケージや2小間の装飾なしという設定は、事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)に相当します。
グリップフレームブースパッケージの基本パッケージは展示会事務局の提供するパッケージブースから商談セットなどを除いてオプションとしていますので、その分価格設定を低く抑えました。
基本パッケージはあくまでもサイン工事にあたる部分を既存のバナーなどを再利用されることで展示ブースとして完成されることを前提とした設定です。サイン関係のボードやバナーを自社でお持ちの場合や、再利用を前提としてサインボードやバナーを作成し次回以降の出展の際に流用される場合を想定して設定したサービスです。
それに対して通常のブース設営サービスにあたるのがデザインパッケージです。
●1小間デザインパッケージ ¥ 88,000〜¥138,000
●1小間デザイン&サインパッケージ ¥128,000〜¥198,000
●2小間デザインパッケージ ¥108,000〜¥158,000
●2小間デザイン&サインパッケージ ¥148,000〜¥218,000
※消費税別途
※価格は基礎壁面が出展料に含まれる場合
展示会事務局の提供するパッケージブース(レンタル装飾)やグリップフレームブースパッケージの基本パッケージは展示ブースとして未完成です。適切なサイン工事があって初めて展示ブースとして完成します。ですからグリップフレームブースパッケージの中でもデザイン&サインパッケージが展示ブースとして必要な要素をすべて備えた、完成した展示ブースなのです。
ブース施工会社などの専門企業が完成した展示ブースを提供するサービスであるオリジナルデザインブース・デザインパッケージブースとの比較では、最も低コストの選択肢となります。装飾に関しては最低源の要素をベースにしていますので、ポジションとしては最も低コストで最もシンプルな展示ブース、デザインよりも機能を重視した展示ブースという位置づけになります。
また、展示会事務局の提供するパッケージブースと比較した場合、ほぼ同等の価格で事務局のパッケージブースにない部分(デザイン・サイン工事)までをカバーして、完成した展示ブース、よりクォリティの高い展示ブースが提供され、さらに展示会出展に関する様々な提案・サポートまで受けられるサービスというポジションになります。
なぜ安いのか
【システム】
現在、ほとんどの展示会の基礎小間あるいはシステムブースは「オクタ」と呼ばれるドイツ・オクタノルム社製のシステムを使用していますが、グリップフレームブースパッケージは、日本のソフケン社の「グリップフレーム」というオクタノルムと基本的に同じ構造のシステムで構成されています。オクタノルムの価格と比較してグリップフレームの価格は7割程度と低コストなのですが、その分グリップフレームはシステム部材の種類が限られるのでディスプレイとしてのデザイン表現は限られます。
株式会社ソフケン グリップフレームについて詳しくはこちらへ
http://www.sofken.co.jp/gripframe_tenji.html
グリップフレームブースパッケージは提供価格を最低限に抑えるために、システム部材の数量を最小限に抑えることを優先して設計されています。例えば隣接小間との壁面ですが、無条件にすべての壁面を建てるわけではありません。来場者から見えない必要のない部分は壁を建てません。ですからバックヤードに関しては隣接小間の壁面の裏側がそのままバックヤードの壁面となります。また共通サイズの部材を主体に設計され、展示台と壁面を一体化することで構造上の強度向上を図るとともにシステム部材を最小限に抑えています。
壁面のボード(アルミ複合板を使用)も部材のコストを抑え、さらに保管・運搬のコストを最低限に抑えるために、一般的に流通しているサイズ( 900×1,800 )を使用することを前提に設計されています。ですからオクタノルムの壁面が W 1,000×H 2,700 の1枚のボードなのに対し、グリップフレームブースパッケージの壁面は W 900×H 2,700、H 900 と H 1,800 の上下 2枚のボードで構成されています。ボードと同様にブースの支柱となる部材も H 900 と H 1,800 の2本を連結しています。同様にパラペット部分も、ボードとボードの上下の部材それぞれ2つの部材を左右で連結して構成しています(下の画像)。
また展示台のサイズもオクタノルムの展示台の標準サイズが W 1,000×H 1,000×D 700 なのに対し、グリップフレームブースパッケージの展示台の標準サイズは W 900×H 900×D 700 です。
上の画像をご覧下さい。これは、ソフケン社本社工場にて行った支柱及びパラペット部連結構造の構造テストの際の写真です(ボードサイズ H 450 を使用)。画像を見ただけでは分かりづらいのですが、支柱は下から 900 の部材とその上の1,800 の部材を2本ジョイントしています。同様にパラペット部分のボードを支える上下の部材も、それぞれ中央で左右の部材をジョイントしています。
またご覧の通りパラペット部のボードは2枚のボードを中央であわせています。この画像はテストなので前面をテープで仮止めしてありますが、実際は裏側をテープで固定します。下の画像をご覧ください。つなぎ目に隙間はできませんが、社名を表示する際に社名に切れ目が入ることに抵抗がある場合は、オプションで社名が切れないようにすることも可能です。(社名は中央の W 1,800 のボードに表示し、左右にそれぞれ W 500 のボードをあわせます。)
【人件費】
展示会ブース設営における費用構成の中で大きな割合を占めるのが人件費です。木工ベースのブースの場合、床工事(カーペット屋さん)・木工工事(大工さん)・壁面工事(経師屋さん)・電気工事(電気屋さん)・サイン工事(切り文字屋さん)など多くの職人さんが実際の現場で作業をします。木工ベースのブースはその職人さんの人件費が積みあがるので最低価格を大幅に下げられないのです。それに対しシステムブースは、システムを使いまわすことだけでなく、床工事・電気工事・システム組立工事と現場で作業する職人さんを少なく押えることで、低コストでブースを提供できるのです。
グリップフレームブースパッケージは、弊社スタッフが床工事(カーペット)・電気工事(照明)・サイン工事及びシステム組立工事の全ての工程の作業を行うことで、さらに人件費を抑えています。ですから事務局の提供するパッケージブース並みの低コストでよりクォリティの高いブースを提供できるのです。
グリップフレームブースパッケージの基本的な考え方
このサービスの根底にある弊社の基本的な考え方は、1小間・2小間の小規模出展においてブース装飾は新規見込顧客を獲得するという出展目的を達成するための最重要の条件ではないというものです。1小間・2小間の小規模出展の場合、ブース設営費用が出展効果と相関するわけではないのです。
来場者の立場になって考えてください。来場者が求めるものは、自社の課題解決に役立つ情報であり、企業の担当者として参考となる情報です。1小間・2小間に限りませんが、大手有力企業の大規模ブースに対して不利な立場である小規模出展社の場合は特に、どんなに素敵なデザインのブースであっても、来場者から見て「このブースは何を出展しているのか」、「この出展社はどんな課題を解決してくれるのか」がすぐに分からないようなブースには目もくれないで通り過ぎてしまうのです。
出展の成果である新規見込顧客獲得件数を最大化するために弊社がお手伝いできることは、より多くの新規見込顧客を獲得する確率を最大化する運営の提案であり、その運営を前提として最も効果が期待できるブースレイアウト・サイン表示を具体化した展示ブースを低コストで提供することです。
何よりも重要なことはブース前を通りかかる来場者の目を引き、足を止めることなのです。そのために必要なことは素敵なデザインや豪華な装飾ではなく、1人でも多くの来場者と出会うための出展社スタッフの努力(運営)とその運営を前提とした的確なブースレイアウト及びサイン表示(キャッチコピー)です。
だからといってブースが安っぽいものではマイナスです。展示会ブースはマーケットと貴社との重要な接点であり、顧客にとっては貴社への入口となるものです。出展社としての意欲をアピールし、システムブースが主流の展示会場において競合他社のブースとの差別化を図り、好意的なイメージを持っていただくための最低限のクォリティが必要です。
グリップフレームブースパッケージサービスは、展示ブースとして求められるレベルのクォリティを確保しながら、より多くの来場者と出会う確率の高い効果的なブースを低コストで提供するサービスです。
1小間・2小間ブース設営の注意点
展示会に出展するのなら日本の B to B 関連展示会の特性・来場者の特性を知ったうえで、より多くの新規見込顧客を獲得するための準備をしなければなりません。
日本の展示会の特性は、欧米と違って商談の場ではないことです。ほとんどの来場者の来場目的は一般的な情報収集であり、早急に解決すべき課題を抱えた真剣な来場者はごく一部に過ぎないのです。また来場者の多くは、同じ展示会場のメイン通路に並ぶ10小間・20小間という大規模出展の業界を代表する大手企業数社のブースをまわって満足し、サブ通路に並ぶ1小間・2小間の小規模出展社には目もくれずに帰ってしまうのです。
ですから、1小間・2小間の小規模出展社、特に決して知名度の高くない中小企業さまの場合はできる限りの準備をすることが必要です。少なくとも展示会に出展さえすれば来場者が向こうから来てくれる、たやすく営業案件を獲得できるなどと考えてはいけません。出展社が期待するよりもはるかに軽い気持ちで展示会場を訪れる来場者がほとんどなのだと考えて、手ごわい来場者の関心を引き、足を止めて名刺を獲得するための より確率の高い最善の方法で展示会に臨まなくてはなりません。来場者と1人でも多く出会い、見込顧客として獲得し、営業資産として育て、ニーズの顕在化のタイミングを逃さずに商談という土俵にあがることが今の時代に求められる B to B 営業の形なのです。
1小間・2小間の小規模出展において何よりも重要なことは、来場者はわざわざ狭いブース内に入ってきてはくれない、何もしなければ来場者はブースに寄ってきてさえくれないと考えて、それを前提として出展社として何をしなければならないのか、そのためにはどういうブースを設営しなければならないのかを真剣に考えることです。
弊社は、肝心の出展製品は貴社ブース前の通路を通りかかる来場者から最も目に付く場所、つまりブースの最前面に配置し、展示製品のすぐ後に大きめのサインを表示することを提案しています。このサインは、貴社のターゲットである来場者が常日頃関心を持つキーワード、貴社の出展製品・サービスによって解決される顧客のニーズ、顧客にとっての導入メリットなどをストレートに表現したキャッチコピーです。特に1小間 1面開放ブースの場合は間口が狭いので、3 m×3 mのスペースの中の通路に面したスペースだけを使います。それがグリップフレームブースパッケージの A-PLAN・B-PLAN です(下図)。そしてスタッフの方はブース前の通路に立って通りかかる来場者に声を掛けていただきます。高い出展料を払っているのに全てのスペースを使わないなんてもったいないと思うのが人情ですが、狭いスペースの中にあれもこれもと製品を並べても、来場者がブース内に入ってきてくれないのでは出展料をドブに捨てることになります。
A-PLAN(左)/B-PLAN(右)
上のイラストをご覧下さい。展示会事務局の提供する標準的なパッケージブース例です。もちろんレイアウトは変更できるのですが、このままでは肝心の出展製品が通路を通りかかる来場者から見えにくい位置に追いやられ、狭い間口はさして重要ではない受付カウンターでふさがれています。もともと狭い上にさらに入口をふさいでしまったら、来場者はますますブース内に入りにくくなってしまいます。来場者が貴社ブース前を通り過ぎるのに要する時間はほんの数秒なのです。この一瞬に来場者の目を引き、足を止めることができなければこの来場者はもう貴社ブース前を通ることはないのです。
もちろん、弊社の提案するブースレイアウトで通路に立って声を掛ければ必ず来場者を引き止めることができるわけではありません。ただ、少なくとも事務局のパッケージブースを申込み、上のイラストのブースレイアウトのまま出展し、本来来場者が座るはずの商談セットに出展社が座って、ただ来場者がブースに入ってきてくれるのを待っているよりは、弊社の提案のほうが来場者と出会う確率が高いのはご理解いただけると思います。
グリップフレームブースパッケージは、弊社の提案する小規模出展の展示会運営を前提とした成果を獲得するための展示ブースを事務局の提供するパッケージブース並みの価格で提供することを目指して開発したサービスなのです。