「運営で大きく差がつく小規模出展」

【2009年11月配信】 

展示会出展効果アップのための情報提供メール配信/潟Cンサイド

このメールは、弊社展示会基本ノウハウ集の無料プレゼントにお申込いただいた方、
情報提供メール配信を希望された方に送付しています。
配信停止は文末をご覧下さい。


お世話になります。

インサイドの武藤です。


今回は、弊社が新しくはじめたシステムブース設営サービスをご利用いただき先週開催された国際フラワーEXPOへ出展されたお客さまの事例を 1 小間ブースの運営方法の例としてご紹介させていただきます。


「運営で大きく差がつく小規模出展」


先週 11月11日〜13日に幕張メッセで開催された第 6 回国際フラワーEXPOへ出展されたのは、株式会社コレモさま。コレモさまは設立されてまだ間もなく、今回が初めての展示会出展でした。

コレモさまは、アクセサリーなどの皮製品に名前やメッセージを手彫りして世界に 2 つとないオリジナルアイテムとして提供しています。今回は皮製品への手彫りサービスをメインに、新しく日本へ紹介するアメリカ製の「ワンダーベース」という商品をマーケットへ紹介し、新規取引先を開拓することを目的にフラワーEXPOへ出展されました。


「ワンダーベース」という商品は、一見厚めのビニール袋なのですが、お湯につけるだけで自由に形が変えられて水につけると固まって花瓶として使えるという今までにない商品です。来場者は花を扱う小売店やブライダル・葬儀関係のバイヤーさんですので、私もこれはうけると思っていました。


ワンダーベースについてはこちらをご覧ください。
http://www.collemo.co.jp/


実際にフタをあけてみると、思った通りの大盛況。私が張り付いて様子を見ていたのは、初日のオープンから 3 時間程度だけだったのですが、1個 1,000円で販売していたサンプルが次々に売れていきます。100個まとめて買っていた来場者もいたそうです。


ブース前の通路には人だかりが絶えません。人だかりで通路が狭くなり、まっすぐ通り抜けようとしてもどうしてもコレモブース前で足が止まります。当然なんでこんなに人がいるのか気になりますので、ブースを覗き込むことになります。そこには今までにない魅力的な商材があるので、また人が集まるという理想的な好循環がすぐにできました。

 

来場者と話すことができれば、狭い 1小間ブースの中まで来場者を誘導することもできます。実際にコレモ社ブースはブースの中も前も来場者で足の踏み場もないような状況です。


この時の様子を弊社サイトでご紹介していますので、是非ご覧下さい。

http://www.inside-infoweb.jp/category/1350762.html


弊社がブースを設営したといっても、予算の関係もあり単純に隣接小間との間の壁面を建て、パラペット・カーペット・照明、つまり基礎ブースと展示台を提供しただけなのです。

フラワーEXPOは、1小間の出展料が40万以上と一般的な展示会よりもかなり高額です。コレモさまは出展直前まで、こんなに高いのだから出展料のなかに基礎小間が含まれていると思い込んでいたのです。基礎小間に自社でディスプレイをするつもりでいたところ、直前になって主催者の担当者からスペース渡しのため基礎小間の設定がなく、パッケージブースは17万円と聞かされたそうです。

出展直前に出展予算が1.5倍になってしまうわけですので、これは普通困ります。そこでもっと安くブースを設営する選択肢はないのかインターネットで検索して弊社のサイトを見つけ、ご連絡いただいたのです。

 

予算がぎりぎりですので、キャッチコピーやサイン工事もない状態の単純な基礎ブースを提供させていただいただけだったのですが、私が見ても、初出展でこれ以上ないくらいの満足できる結果を獲得できたのはなぜなのでしょうか。もちろん前提として、出展商品が来場者にとって大変魅力的だったことが挙げられますが、これは一旦おいておきます。


通路をはさんでコレモ社の向かい合わせの出展社は芳香剤を出展されており、商品イメージどおりにおしゃれで上品な木工ベースのオリジナルデザインブースを設営されていました。私から見てもディスプレイとしてはよくできており、ディスプレイデザイナーもそれなりのセンスを持っていると思われます。しかし向かいのコレモブースの大盛況に対して、ブース内に入っていく来場者がぽつぽつなのです。


このブースのレイアウトが、狭い間口をわざわざ狭くして、ブース内に入らなければ出展商品がよく見えないという 1小間 1面開放ブースの典型的な失敗例だったのです。これが展示会場ではなくデパートなどの売り場だったら、また違った結果になっていたかもしれません。しかしここは展示会場なのです。展示会来場者の特性をよく知ったうえで、来場者に気づいてもらうためのブースレイアウトが展示会ブースには必要なのです。

 

目の前は来場者であふれているのにみんなが反対側を向いているのは、出展社として大変つらい状況です。スタッフの方が商品に気づいてもらおうと、間口をふさいでいる壁に無理やり商品を展示しようとしていたのが印象的でした。


では、コレモ社とこの芳香剤を出展していたこの出展社とでこれだけ大きな差が開いてしまったのはなぜなのでしょうか。


弊社がコレモ社へアドバイスしたのは、

  • 来場者は狭い1小間ブースの中まで入ってこないので、出展商品は通路に面する一番前に展示すること。
  • なにを出展しているのか、一目で分かるように大きめのサインを用意すること。
  • スタッフの方がブース前通路に立ってパンフレットなどを差し出しながら声を掛けること。
  • 実演できるのなら、実演をすること。


以上の4点くらいです。


実際は大きめのサインもない状況で、ちょっと見ただけではワンダーベースが何なのかよくわかりません。通りすがりに見ただけでは、ただの花瓶?ただのビニール袋?と思われてしまったかもしれません。


しかし、展示台を最前面に置き、スタッフの方がブース前の通路に立ちパンフレットを差し出しながら、「これ花瓶です。形を自由に変えられる花瓶です。」と大きな声で呼び込みをして、実際にお湯を用意して花瓶の形を変える実演を行ったことにより、ご紹介したような大盛況の状況を作ることができたのです。


たったこれだけなのです。弊社からの提案でスポットライトを増設してブース内をまわりのブースよりもひときわ明るくしましたが、ただ展示台を前に出し、スタッフの方が声を掛け、目をひく実演をしただけで、来場者を集めて人だかりを作り、賑やかなブースを作りだし、展示会出展を成功させることができたのです。


それに対して真向かいの出展社は、少なくともコレモ社よりも大きな予算をかけて素敵なデザインだけど展示会場で機能しないブースを建ててしまい、ただ来場者がブース内に入ってきてくれることを待ち、積極的に来場者を自社ブースへ誘導する、出展商品に気づいてもらうためのちょっとした努力をしなかったばかりに、目の前のブースの賑わいをただ眺めることになってしまったのです。

 

もちろん 3日間張り付いて様子を観察していたわけではないので、その後状況が変わったかもしれませんが。


コレモ社の出展商品「ワンダーベース」が来場者にとって大変魅力的で、関心をひかれる商材であったことは間違いありません。これがどこにでもあるような商材であったらここまでの盛況はなかったでしょう。実際に、コレモ社がメイン出展商材と考えていた皮製品への手彫りサービスは、来場者の反応がいまいち良くなかったとのことです。


出展商品が来場者のニーズにマッチしていることが、展示会出展成功の絶対条件ではありますが、どんなに来場者にとって魅力的な製品・サービスであっても気づいてもらえなければあっという間に終わってしまうのが展示会なのです。


今回の大成功の主役である「ワンダーベース」も、めったに来場者が入ってこないブースの一番奥にひっそりと展示され、来場者に知らせる努力をおこたり、ただ来場者が気づいてくれることを待っているだけだったら、期待した成果を得られないまま展示会場から搬出されていたかもしれないのです。


私はいままでに何度も、同じ 1小間 2小間のブースで、来場者で賑わうブースとそれをさびしげに眺める出展社という場面を見てきましたが、やはりどんな展示会でも判で押したように同じ場面が繰り返されるのです。単純なブースレイアウトの知識とちょっとした努力だけの差がどうしようもないくらいの差になってしまうのです。


来場者はさびしげな出展社に同情などしません。閑散としたブースには近づきもしないのに、賑やかなブースには近づいていくのです。


なにしろ、出展商品に気づいてもらうことが必要です。気づいてもらったうえでその商品に関心がないのなら、原因が他にあることは分かります。しかし、気づいてさえくれないのでは、実際にニーズがあるのかないのかさえ判断できません。次にどういう手を打つべきなのかさえわからないのです。これでは、高い出展料を払って展示会に出展しても一歩も前に進めないのです。


弊社がアドバイスさせていただくことは、当たり前のことばかりです。大きな労力や予算は必要ないことばかりです。それでも展示会場へ行くたびに同じ失敗例を目にすることになるのです。


お客さまのことを知ることが商売の基本です。展示会に出展するのなら、お客さま(来場者)のことを知り、必要な手を打つことが必要です。決してむずかしい話ではありませんので、展示会出展の際には、特に 1小間 2小間の出展の際には、やり方を間違えないように十分注意してください。



今回のコンテンツは以上です。

最後までお読みいただきありがとうございます。


次回配信も是非ご覧いただきますようお願いいたします。


追伸

弊社の提案する 1小間・2小間のブースレイアウトを低コストで実現するパッケージブース設営サービスのご提供を開始しました。

サービスの詳細はすべて「展示会出展サポートサイト」へアップしております。

1小間・2小間で展示会に出展される出展担当者さま、是非一度サービス内容をご確認いただき、展示会ブース設営の新しい選択肢として活用をご検討いただければ幸いです。

サービスの詳細はこちらをご覧下さい。

http://www.inside-infoweb.jp/category/1346410.html


バックナンバーはこちらへ。

http://www.inside-infoweb.jp/category/1316229.html


メールによる情報提供に関してご不要とお考えの場合、今後メールをお送りしないようにいたしますので、大変お手数ですが info@inside-ad.co.jp まで、タイトルに[配信停止]と記載の上ご返信ください。

もしくは、以下のURL(配信停止フォーム)にメールアドレスを入力のうえ解除ボタンをクリックしてください。

http://www.inside-infoweb.jp/article/13309962.html



株式会社 インサイド

担当:武藤達也

東京都北区豊島2-19-9-105
TEL 03-5959-4090
FAX 03-5959-4091
E-mail info@inside-ad.co.jp

展示会出展サポート  http://www.inside-infoweb.jp
HP活用サポート http://netdesyuukyaku.informationweb.jp/

 


情報提供メール配信の登録はこちらへ

「バックナンバー」へ戻る

 矢印ボタン-ページTOPへ.jpg

 

 →TOPページへ.jpg

 矢印ボタン―サイトマップへ.jpg